Bungieは今週、ストーリーとサンドボックスに関する話をします。
本題に入る前に、皆さんに質問があります。「光の超越」のストーリーのトレーラーはもうご覧になりましたか? まだ? 今から発売までの間に大きなネタバレをする予定はありませんが、何が起こるのかを一切知らないままに拡張コンテンツを体験したいと思っている方には、もうすぐ闇に足を踏み入れる時が来るとだけ言っておきましょう。
情報に飢えているなら、さっそく掘り下げてみましょう。
もうすぐ、答えを求めてエウロパを探索する時が来ます。一匹狼で旅するのも、ファイアチームと一緒に旅するのも、あなた次第です。
110? いいえ、120です。
2週間前、私たちは「光の超越」のサンドボックス調整についての話を始めました。リロード速度関連の改造パーツからレイド改造パーツまで、アーマー改造パーツに大きな変更が加えられます。見逃した方は、10月8日の「今週のBUNGIE」をチェックしてみてください。今週は、武器に焦点を当てたいと思います。改造パーツのプレビューと同様に、開発チームのコメント付きパッチノートをご用意しました。準備はいいですか?
では、ここからは開発チームから詳細をお伝えします。
開発チーム: こんにちは! 今日は、いくつかの特定の武器と武器カテゴリーの変更点についてお話します。サンドボックスに詳しくない方のためにご説明すると、各武器には連射速度(RoF)に関連付けられた特定の「フレーム」があります。様々な武器を検討する際、多くのプレイヤーがRoFを基準とするので、少し分かりやすくするためにこの両方の項目を含めました。例として、「好戦的フレーム」のハンドキャノンのRoFは、現在毎分110発です。
ハンドキャノン: ハンドキャノンのサブカテゴリーに多様性を与え、それぞれの使用価値を高めるために変更を加えます。
- 好戦的フレーム
- RoFを110から120に上げました。
- 好戦的なハンドキャノンを分離することで、ステータスのカスタム調整が可能になりました(例えば、このサブカテゴリーに属する射程距離ステータス100の武器のダメージ減衰は、32mで始まるようになります)。
- 順応フレームと精密フレーム
- 射程距離のステータスが、両武器タイプのダメージ減衰開始距離により大きな影響を与えるようになりました。
- 射程距離ステータス100の武器のダメージ減衰は、25mで始まります(20mから変更)。
- 精密フレームのハンドキャノン
- (180RoF)マガジンが37%拡大しました。
- 備考: 同じRoFのエキゾチックも該当します。
- 軽量フレーム(順応フレームに組み込まれます)
- 軽量フレームのハンドキャノン(150RoF)は全て、順応フレームのサブカテゴリー(140RoF)に移動しました。
- これには、「ルナの遠吠え」と「受け継がれる思い」が含まれます。
- ただし、あるエキゾチックハンドキャノンに関しては、150RoFを保持します。
- 憶測に任せるつもりはありません。
- それは美しいあの武器です。
- それはソーラーダメージを与えます。
- それは敵を吹き飛ばします。
- そう、「サンショット」です。
現時点では、クルーシブルで使用されるハンドキャノンの大部分は、軽量フレーム(150RoF)のハンドキャノンが占めています。軽量フレーム(150RoF)と順応フレーム(140RoF)のバランスを均等にするために様々な方法を試しましたが、軽量フレームのハンドキャノンが一貫してより速いキルタイム(TTK)を維持していました。そのため、私たちはそれらのRoFを均一にすることを決めました。
クルーシブルのサンドボックスでかなりバランスが取れている140RoFを選択しました。これにより、他の武器タイプにもショット間で一呼吸付く時間を与え、他の武器よりも速いTTKを持つハンドキャノンの過剰使用を解消することができます。さらに、600RoFのオートライフルに加えられる変更(詳細は後述)とも上手くバランスが取れています。
スナイパーライフル: スナイパーライフルについては、使い勝手がいいあまりに独占状態になることを防ぎながらも、パワフルさが感じられるようにしたいと考えています。
- スナイパーライフルのズームレベルによる照準補佐への影響を調整しました。低倍率ズームのスコープでは照準補佐が低下し、高倍率ズームのスコープでは向上しますが、50前後のズームのスコープについては変更はありません。
- 最低ズームレベルのスコープでは、照準補佐範囲が大きく狭まります。
- 最高ズームレベルのスコープでは、照準補佐範囲がわずかに広がります。
オートライフル: 名士のシーズンでは、順応フレームの武器タイプ(600RoF)が強化されました。他のオートライフルの武器タイプとのバランスを考慮し、強化レベルを少し下げます。
- 順応フレーム
- 1発あたりのダメージが15.75から14.25に変更されます。
- 備考: 名士のシーズン以前の1発あたりのダメージは13.75でした。
スカウトライフル: スカウトライフルのキルタイム(TTK)は既に適度なものであり、戦場を支配させることなく調整することは難しいため、使いやすさを少しだけ改善します。
- 照準補佐ステータスが1ポイント上がるごとに、照準補佐範囲がより広がるように変更しました。
- 最大で、照準補佐範囲は15%広くなります。
ロケットランチャー: このヘビーウェポンは現在予備弾薬量が非常に少ないので、それを調整します。ロケットランチャーについては、今後のシーズンでまた調整を検討する予定です。
- 所持可能弾薬サイズのステータスに応じて、ロケット弾の予備弾薬量が1~2個増加します。
全般: 以下は、プレイヤーからのフィードバックに基づく、特定の武器に関する変更のリストです。これらの変更の中には、他の武器よりも少し強すぎる武器に適用されるものもあれば、武器の効果を高めるために小さなバフを適用するものもあります。
- パーク
- アウトロー - 特定のサブカテゴリーやパークの組み合わせによっては、リロード速度の上昇に物足りなさが感じられました(例: 好戦的フレームのハンドキャノン)。
- リロード速度ボーナスを+50から+70に変更しました。
- マーシレス
- 所持可能弾薬サイズのステータスを36から55に引き上げました(これにより予備弾薬量が増えます)。
- マウンテントップ
- クルーシブルのモードでは、マウンテントップが少し強すぎるというフィードバックを多くいただきました。この最高峰武器は十分すぎるほど長い時間活躍したので、ここでワンランク下げることにしました。
- 具体的な問題点:
- 無限の射程距離を利用して1発でボディショットが達成できる。
- 曲がり角の向こう側にいる場合でも、ダメージを受けたガーディアンを素早く簡単に倒すことができる。
- 高い爆破ダメージを与えることができ、精密度が低いプレイヤーに対しても見返りが大きい。
- 完璧な空中精度により、空中にいるガーディアンが死の雨を降らせることができ、地上にいるガーディアンに対処できる余地がほとんどない。
- これらの問題に対する変更点:
- 爆破ダメージの33%削減と衝突ダメージの強化により、全体的にダメージが以前より5%減少します。
- パーク「マイクロミサイル」の投射速度倍率を1.4から1.2に下げました(つまり、他の後装式グレネードランチャーに比べて、40%ではなく20%速くなります)。
- 空中精度を低下させました。これにより、空中から放った投射物の誤差が大きくなります(改造パーツ「イカロスグリップ」を不使用の場合では約7度、使用した場合は大幅に減少します)。
- ギロチン
- 他の剣と同レベルになるように、強攻撃ダメージを最大24%低下させました。
- 備考: 今ほどではありませんが、ギロチンは今後も平均をわずかに上回る状態が続きます。
- MIDAマルチツールとMIDAミニツール
- MIDAミニツール
- (バロック)バージョンの仕様と同じように、「MIDAシナジー」の特性を内在効果に移動しました。
- 以下のパークを追加:
- 備考: この武器には、武器のアップグレードを妨げるマスターワークの問題があります。この問題は今後の更新で修正される予定です。
- 備考: 11月11日より、銃器技師がこの武器の融合上限がないバージョンの販売を開始します。
- シュトゥルムとドラング
- ドラング
- (バロック)バージョンの仕様と同じように、「永遠の友」の特性を内在効果に移動しました。
- 以下のパークを追加:
- 備考: この武器には、武器のアップグレードを妨げるマスターワークの問題があります。この問題は今後の更新で修正される予定です。
- 備考: 11月11日より、銃器技師がこの武器の融合上限がないバージョンの販売を開始します。
- 荒廃した彫像
- 変質スフィア
- 空中の近接攻撃ダメージを25%削減しました。
- 戦闘員へのダメージに応じて得られる体力回復効果を大幅に削減しました。
- アーバレスト
- シールドを複数回攻撃することはなくなりましたが、シールドを持つ標的に対する効果が向上しました。
- 玉兎
- アーマー貫通弾が大口径弾に変更されました。
- これにより、エキゾチックパークが発動しなかった問題が修正されます。
かなり大きな変更に思えるものもあるので、皆さんのリアクションを楽しみにしています。最初に好戦的フレームのハンドキャノンが120RPMに変更されると聞いた時、自分のガーディアンにそれらを持たせる価値があるだろうかと考えました。かなりの数のプレイテストを経て、今自信をもって言えるのは、新しいお気に入りのハンドキャノンが輝ける時が来たということです。
さて、次はライトハウスの最新情報をいくつか見てみましょう。
「新」
開発チームに別れを告げる前に、武器に関していくつかお伝えすることがあります。数か月前、私たちは「新」武器がオシリスの試練に復活することを発表しました。今日は、これらの破壊の道具について、また、私たちが将来の「新」武器のためにどのような基礎を築いているのかについて理解を深めていただきたいと思います。これらの武器は、名前はDestiny 1のものに似ていますが、Destiny 2の武器システムに対応するためにいくつかの要素が追加されます。では、開発チームより詳しくお伝えします。
開発チーム: 「光の超越」以降、既存のオシリスの試練の全武器には「新」バージョンが登場します。将来的には全ての新しい試練武器が「新」バージョンを持つようになり、その融合上限は各武器が導入されたシーズンに合わせることを考えています。まず最初に登場する「新」武器には、名士のシーズンの融合上限が適用されます。さらに、「光の超越」のサンドボックスに、「新」武器にだけ適用可能な「新」武器用の改造パーツを導入します。
「新」武器
- 基本モデルの武器との違い:
- 「新」武器をマスターワーク化すると、追加のステータスが付与されます。
- 通常通り、メインステータスに+10(武器の特定マスターワーク)
- その他のステータスに+3
- 「新」武器には、標準的な武器改造パーツと、不敗達成時に獲得できる新しい「新」武器用の改造パーツを使用することができます。
- これらの武器には独自のシェーダーも用意されています。
- 備考: これらのシェーダーは、「新」武器を分解した際に消費アイテムとして付与されるものではありません。そのため、他の装備には適用できません。
- これらの改造パーツには2種類あります。
- 武器のステータスブースト(マスターワークのステータスと同様に特定ステータスに+10を付与する)
- 既存改造パーツのバージョンで、より良いボーナスを付与するが、欠点があるもの(以下の改造パーツの基本バージョン)
- 熟練のマガジン(マガジン+40、ハンドリング-20)
- 予備マガジンはマガジン+30
獲得方法
「新」武器と「新」武器用の改造パーツを入手するには、不敗の試練の証を達成し、ライトハウスで不敗のクレートを開ける必要があります。
- 不敗のクレートからドロップする「新」武器用の改造パーツは、週によって異なります。
- 「新」武器用の改造パーツは週単位でのローテーションとなるため、シーズンの後半になるまでドロップしない改造パーツもあります。
- 改造パーツは、入手時に所有している「新」武器に使用可能です。
- 「新」武器は、隔週ごとにアーマードロップと交互に不敗のクレートから入手することができます。
- 週の最初に入手する「新」武器は、最高峰報酬ドロップとなります。
- 「新」武器は一定のローテーションでドロップするため、ある週末に不敗を複数回達成すれば、特定の「新」武器の別ロールを獲得することができます。
ご覧のとおり、ライトハウスに到達した人にとって、戦利品がさらに魅力的なものになります。「新」武器関連の報酬が先に登場しますが、「光の超越」リリース後の波が落ち着いた後、先のシーズンで試練のアーマーへの更新も計画しています。
以上で、「光の超越」に向けたサンドボックスのプレビューは終了です。「ちょっと待って、スキルについては?」という質問があるかもしれません。3週間後には、皆さんがこれまで慣れ親しみ極めてきたスキルが暗黒に挑まれることになります。ステイシスが登場し、サンドボックスに新たな戦闘要素がもたらされるでしょう。私たちのチームは、各スキルを比較するため、皆さんが初めて挑むストライク、ギャンビット、クルーシブルの様子を注意深く見守ります。間違いなく大騒ぎになるでしょう。光と暗黒のぶつかり合いが見られるのを楽しみにしています。
プライムタイム継続中
報酬:
- スパロー「潜在記憶」
- 船「エイダ1の一匹狼」
- ゴースト「唯一無二の精密シェル」
- 感情表現「照明弾」
獲得した報酬は、タワーのハンガーにいるアマンダ・ホリデイから受け取ることができます。今後の報酬情報もお見逃しなく!
暗号検索
死者の祭りも半ばを迎え、Destinyプレイヤーサポートチームはイベント最終日が近づく中も、恐ろしいバグが潜んでいないか目を光らせています。大きな問題は今のところありませんが、完了すべきアイテムに関する注意事項と、勝利の道のり「干渉: ループ」についてのお知らせがあります。
今週の報告は以下のとおりです。
勝利の道のり「干渉: ループ」
到来のシーズンの延長に伴い、週間クエスト「干渉」のノクリス遭遇戦がシーズン終了まで続きます。つまり、それ以外の「干渉」の遭遇戦を逃していた場合は、もうその遭遇戦にアクセスすることはできないため、勝利の道のり「干渉: ループ」を獲得することはできません。
称号
11月11日の4年目開始に伴い、一部の印とそれに関連する称号を獲得することができなくなります。確実にアカウントに完了が記録されるように、以下の称号についてはこの日までに解除して装備しておく必要があります。
- 立ち上がる影 - 影
- 計算高い者 - 計算高い者
- ブラックアーマリー - 鍛冶工
- ロケーション - 旅人
- 伝承 - 記録者
- 到来 – 先駆者
既知の問題
様々な
既知の問題の調査を継続中ですが、#ヘルプフォーラムで報告された最新の既知の問題をお知らせします。
- 横断のブーツの装飾「集束への道」が、一部のウォーロックローブの前部を突き抜けて表示される。
- アシェン・ウェイクを装備していることによって味方にダメージを与えてしまう問題を調査中。
- エキゾチック感情表現「抑えられないほどの情熱」で、意図したとおりに音声が再生されない。
Destiny 2の重大な問題に関する詳細情報は、
既知の問題記事でご確認ください。他の問題に遭遇した場合は、
#ヘルプフォーラムに報告してください。
ここに気の利いた映画のレファレンスを挿入
ハロウィン期間中に見る不気味な映画をインターネットで探していました。クルーシブルでの自分のプレイ動画を見るのもなかなかに怖いものですが(あんなに下手な人がいていいのでしょうか!?)、私はじわじわと恐怖がこみ上げるようなものを探しています。映画の半分は、世界を作り上げ、登場人物を紹介するのに費やされ、そして… バン! 奇妙なことが起こり始めます。灯りが消えたり、ドアになぜか鍵がかかっていたり… 宇宙ステーションを動かすのに必要な簡単な作業をしようとしている間に、人々が互いを攻撃し始めます。不審な行動の証言。通気口。ゴミ捨て場。ディスクが回転している間にボタンを押さなければならない、あの奇妙なもの。
あれ? そういえば… あれは映画じゃなかったです。本題に戻りましょう。今回ご紹介する映画はそれほど怖くはないですが、面白いです! では、今週の勝者を発表します。
今週の動画: Kingdom Come
今週の動画: ほとんどの人はこのリファレンスを理解するには若すぎる
今週の動画: 統治者
ここで紹介された動画1本につき、少なくとも1つのエンブレムが制作側に付与されています。カッコいいエンブレムが欲しくはありませんか? ぜひ、Bungie.netの
作品ページに作品を投稿してください。カジュアルな映画鑑賞者が集まった審査委員会が、ランダムに勝者を選びます!
言い換えると、Cozmoと私が動画を見て、面白いもの、クールなもの、ユニークなもの、あるいはおバカなものを特集します。時々、カッコいい動画をメールで送ってくれる方もいますよ。いずれにしても、
トライしてみてください!
シアトルでは日を追うごとに日が短くなっています。長く暗い夜の訪れが迫っているのは、Destinyだけではありません。もう待ちきれません! 「今週のBUNGIE」があと2回公開されれば、もうエウロパは目前です。
おっと、言い忘れるところでした。バウンティ、通貨、進行システムについて、「光の超越」でどんな変更があるのかという質問が多く寄せられています。現在、回答をまとめており、正確な情報をお伝えできるように確認しているところです。ただし、これは「銀河へ向かう準備ガイド」ではありません。単なる、これらのシステムの変更点についての情報提供です。来週にはこれらのトピックをカバーする予定です! 今最も多い質問は、バウンティに関するものと、次のシーズンの開始時にバウンティは消えるのかというものです。
大半のバウンティはそのまま残りますが、特定のシーズンアクティビティに関連するバウンティや、DCVに移されるコンテンツに関連するバウンティは、11月11日に削除されます。例としては、ブラックアーマリー、プライムギャンビット、死者の祭りのバウンティなどが挙げられます。さらに、悪名または武勇の進行を付与するバウンティについては、到来のシーズンのパワーレベルに制限されるため、強力な報酬に悪影響を及ぼす可能性があります。XPやグリマーを取り逃すことのないように、今のうちにバウンティを完了しておくことをお勧めします。
来週、もっと詳しくお話する予定です。また来週お会いしましょう。
それでは、また。
-dmg04