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ボイド3.0の詳細情報

『Destiny 2』拡張コンテンツ「漆黒の女王」では、ガーディアンの皆さんはかつてない脅威と対決することになります。サバスンの権力の座である謎と悪に満ちた「玉座の世界」の探索から、光を操るハイヴ「ルーセントブルード」との戦いに至るまで、全く新しい試練が待ち受けています。 

そこで、ガーディアンの皆さんにも心強い対抗手段が与えられます。新たなパワー上限から、多数の新しい武器とアーマーに至るまで、人類の敵と戦うための様々な手段が登場しますが、さらに拡張コンテンツ「漆黒の女王」の発売に合わせてボイド属性パワーの大規模な変更が行われることにより、ガーディアンの皆さんは全く新しい可能性を手に入れられるようになります。「ボイド3.0」と称する今回のボイドの更新は、『Destiny 2』の5年目で行われる属性パワーの見直しの第1弾となります(アークとソーラーの変更も今後行われる予定です)。 

『Destiny』のデザイナー、ケビン・イェーンズは以下のように説明しています。「ボイドスキルは『Destiny 1』に存在したサンドボックスに対応するものであり、2017年以来、ほとんど開発されていませんでした」ボイド3.0(およびその他の属性に実装予定の変更)では、これらの旧態依然の属性パワーを、現在のサンドボックスにおける挑戦レベルとバランスに見合うものに変更し、さらに各属性のプレイスタイルの核となる全体的なファンタジーを強化する、という目標を設定しました。

イェーンズが語ります。「私たちは各ダメージタイプを体系化し、各属性が持つゲームプレイ面における優位な点について考えることにしました。例えば、ステイシスが得意とするのは集団戦です。ボイドにとって重要なのは何か、テーマ面とシステム面の両方から検討しました。ボイドは重力、空間、宇宙を体現したものです。そこで、人間を吸い込むブラックホールを撃っているのだと感じられるようにしたいと思いました。クールなシステムを作り上げる要素からは、たくさんの個性を引き出すことができます」

ボイド3.0における最初の大きな変更点は、特性とかけらの追加です。「光の超越」でステイシスと共に初登場した特性とかけらは、バトルで使用できるスキルにさらなる選択肢を与える要素です。ステイシスを例にとっても分かるように、特性はクラス固有の選択可能アイテムであり、属性サブクラスの範囲内で可能な追加のアクションを提供します。かけらは、クラス共通の補完的なパークであり、ゲームのプレイスタイルを強化する方法を選ぶことができます。どのように特性とかけらを組み合わせるかが、ガーディアンを作り上げる重要な要素となるのです。

ボイド3.0用の新しい特性を開発するにあたっては、“コアキーワード”と呼んでいる新しいアクションが主軸となるように努力しました。このアクションは、これからプレイヤーにとってボイドが何を意味するのか、ということを定義するものです。イェーンズ曰く、「これはパッシブやパークとは違い、プレイヤーのツールキットに全く新しい要素が追加されたように感じられるはずです。どのアクションも、新たなパフォーマンスが手に入ったように感じられる、核となるファンタジーを強化するものです」

これらのコアキーワードは、どれもプレイヤーが激戦で使えるようになる新しいアクションの形を体現しています。新しいアクションのいくつかをご紹介すると、「罠師の奇襲」はハンターが急降下して地面に激突し、敵を弱体化させ、さらに周囲の味方を一時的に不可視状態にするものです。タイタンは味方にバリアを付与できるようになり、ウォーロックはボイドの彼方からの存在を召喚して戦いの形勢を逆転できるようになります(こういった新登場のアクションについては以下で解説します)。 

「どれも『漆黒の女王』以前には不可能なことでした」とイェーンズ。「今までのボイドサブクラスのダイヤモンドシステムは、近接攻撃強化と、スーパースキル強化と、2つのパッシブに根ざしたものでした。私たちが行ったのは、実質的に新たな2つの要素を追加することです。もちろん、近接攻撃とスーパースキルの存在に変わりはありません。ですが、さらに2つの要素が追加され、既存のキットを強化したり、今までなかったものを手に入れることが可能になるのです」

『Destiny』デザイナーのサミュエル・ダンが説明します。「ダイヤモンドの中から様々な要素とスキルを選び出し、それをフルサイズの特性へと昇格させました。ウォーロックのスキル『カオス促進剤』が良い例です。ウォーロックはボイドグレネードをチャージして強化してから投げられるようになります。既存のスキルではあっても、その性能と個性は強力であり、独自性のあるスキルとして感じられるため、単独の特性として独立させるのに十分でした。3.0のアップグレードでは、既存の要素の中からクールな部分を選び出し、空白を埋めるのに必要だと考えられる箇所に新しい要素を追加していきます」 

ボイド3.0で各クラスに実装される要素を詳しく見る前に、まずは用語を把握しておきましょう。一部のボイド攻撃は、以下の6種類のバフ/デバフの中から1種類またはそれ以上を付与し、戦略的な優位を発生させます。

  • 抑制: 抑制状態になった標的は使用中のスキルが無効化される。また、抑制状態になった標的はあらゆるスキルや移動モードが使用できなくなる。戦闘員は混乱状態になる。 
  • 弱体化: 標的は受けるダメージが増加し、移動速度が低下し、混乱状態になる。
  • 不安定: 標的が追加のダメージを受けると、ボイド起爆によって爆発する。不安定化した標的が起爆に必要な量のダメージを受ける前に死亡した場合でも、爆発は起こる。
  • 不可視: プレイヤーの姿が見えなくなり、レーダーにも表示されなくなる。 
  • 2つ目のシールド: プレイヤーの現在の体力とシールドに即座に保護シールドが加算され、受けるダメージを吸収する。2つ目のシールドは、PvE戦闘員から受けるダメージを減少させる。
  • 吸引: 吸引を使用すると即座に体力がフル回復し、グレネードエネルギーが付与される。吸引の発動中にキルすると、即座に体力がフル回復し、グレネードエネルギーが付与され、吸引のタイマーが延長される。

それでは、ボイド3.0の変更によって各クラスがどのように改善されるかを詳しく見ていきましょう。

タイタン

ボイドの力を使うタイタンは、ファイアチームの強力な盾となります。ドーン・ウォードの保護バブルを発動して敵の猛攻撃を耐え抜いたり、あるいはシールドを携えて突撃し、敵をなぎ倒しつつ、シールドを1つずつ投げたりすることもできます。今まで、ドーン・ウォードとセンティネルシールドの2つのスーパースキルは、コントロール面で互いに結びついていたため、使用時には同じような入力を行わなければならず、さらにセンティネルシールドの発動アニメーションが完了しないとウォードのバブルを生成することができませんでした。


タイタン「ドーン・ウォード」

ボイド3.0では、この2つの機能が分離されるため、ドーン・ウォードをほぼ即時に発動できるようになります。さらに、ドーン・ウォードはクールダウンが最短レベルのスーパースキルとなるので、タイタンにとって今までよりも大幅に使い勝手が良くなります。『Destiny』デザイナーのマイク・ハンボルトが説明します。「この変更により、反応型の防御手段としてずっと優れたものとなります。例えばハンターが突撃してきて、こちらに刃の雨を放ったとしても、タイタンは敵のスーパースキルが当たる前にかなりの高確率でドーン・ウォードを発動できるようになるので、生存率も高まります」

これまでと同様に、センティネルシールドはタイタンにとって道を切り開く手段となります。ボイドシールドで敵を叩きのめしたり、シールドを投げて近接攻撃として使うことができます。投げたシールドは敵にダメージを与え、爆破解体を使用中の場合は不安定化させます。その一方で、シールドバッシュによるキルは完全な2つ目のシールドを付与します。 

タイタン「攻勢防壁」

ボイド3.0では、タイタンに以下の3つの特性が追加されます。

  • 爆破解体: ボイドスキルまたは不安定起爆で標的を攻撃すると、その標的を不安定化できる。 
  • バスティオン: バリケードを発動すると自分と近くの仲間に2つ目のシールドが付与される。シールドの後ろに隠れることで、時間経過とともに2つ目のシールドが回復し、2つ目のシールドの持続時間が延長される。
  • 攻勢防壁: 2つ目のシールドの使用中またはドーン・ウォードの内部にいる間、グレネードのチャージ速度が大幅に上昇し、近接ダメージが増加する。さらに、スーパースキル「センティネルシールド」にはシールド投げのチャージが1つ追加される。

ハンター

ハンターにとって重要なのは接近戦における移動とステルスです。激しい戦闘で攻撃を回避して一瞬姿を消し、つかの間の作戦の再調整を楽しむにせよ、罠を仕掛けて敵を混乱させ足止めするにせよ、とにかくハンターは戦いにおいて常に敏捷性、奇襲性、恐ろしいほどの精度を追及します。


ハンター「消足」

スーパースキル「亡霊の刃」に加えて、ハンターにとってはお馴染みのシャドウショットのバリエーションである「落罠」と「メビウスの矢筒」も残りますが、ボイド3.0の更新でいくつか大きな変更が加えられます。例えば、メビウスの矢筒が発射する3本の矢は標的を追尾するようになり、さらに標的が束縛されている場合、その標的を不安定化するようになります。また、落罠では、シャドウショットで放ったボイドアンカーが、地表や標的に当たった時に敵を引き寄せるようになります。ハンターの近接スキル「スネア爆弾」は敵を弱体化させるようになります。PvPでは、プレイヤーがスネア爆弾に巻き込まれると、短時間HUDが消え、さらに画面がぼやけるエフェクトが発生します。

ハンター「メビウスの矢筒」「罠師の奇襲」「粋な処刑人」

ボイド3.0では、ハンターに以下の3つの特性が追加されます。 

  • 罠師の奇襲: クイックフォールを使うと近接チャージを消費して地上に急降下し、着地点に煙幕を作り出す。煙幕に飲み込まれると、敵は弱体化し、仲間は不可視状態になる。さらに、スネア爆弾を地面や敵に投げつけると、近くにいる仲間が不可視状態になる。 
  • 消足: 回避をすると不可視状態になる。
  • 粋な処刑人: ボイドのデバフ(弱体化、抑制、不安定化)がかかった標的を倒すと、不可視性とトゥルーサイトが付与される。粋な処刑を実行後、不可視状態の間に次の近接攻撃を行うと敵を弱体化させられる。

ウォーロック

宇宙の無限の神秘こそ、ウォーロックにとっての遊び場です。古代文字に没頭していない時のウォーロックは、戦場中を飛び回り、味方を回復させ、敵に大打撃を与える存在です。ボイド3.0では、これらのパワーを調整します。さらに、他の新たなスキルに加えて新しい特性が追加されることで、ウォーロックは“巨大な時空の虚無”からの全く新しいサポートを得られるようになります。

スーパースキル「ノヴァワープ」では、ウォーロックはある地点から別の地点へと素早くテレポートし、強力なボイド爆発を引き起こすことができます。ボルテックスで強化したノヴァボムは、特異点を生成して敵を引き寄せ、その中に閉じ込めた敵にダメージを与えます。大変動で強化したノヴァボムを発動すると、戦場全体を動き回って敵を探索します。爆発すると砕けて分裂し、敵を追尾する子弾となります。ノヴァボムを撃つことで早めに爆発させることもできます。

ウォーロックの近接攻撃である「懐中特異点」は、不安定なボイドエネルギーの塊を発射して、敵に接近すると爆発を起こし、その場にいた敵を遠くに吹き飛ばして不安定状態にします。『Destiny』デザイナーのマイク・ハンボルトによれば、この近接攻撃は特にクルーシブルで有用だとのことです。「数多くのPvPテストを行いましたが、自分をマップからショットガンで叩き落とそうとする相手を懐中特異点でノックアウトするのは本当にいい気分です」


ウォーロック「古き神々の子」

タイタンとハンターと同様に、ボイド3.0ではウォーロックに以下の3つの特性が追加されます。

  • カオス促進剤: グレネードボタンを長押しすることで、ボルテックスグレネード、アクシオンボルトグレネード、スキャッターグレネード、磁気グレネードをオーバーチャージできる。磁気グレネードをオーバーチャージすると小型スーパーノヴァが発動する。
  • ボイドの餌: ボイドスキルで敵を倒すと吸引が発動する。 
  • 古き神々の子: リフトを生成してボイドソウルを作り出す。武器で敵にダメージを与えると、ボイドソウルが敵に向かって飛んでいって付近で起爆し、標的にダメージと弱体化効果を付与する触手を付着させる。ボイドソウルでダメージを与えると、(回復のリフトを選択している場合)近接エネルギーとグレネードエネルギーが付与されるか、(強化のリフトを選択している場合)体力が回復する。ボイドソウルに飲み込まれた敵を倒すと、リフトエネルギーが回復する。

デザイナーのサミュエル・ダンによると、特性「古き神々の子」は自分にとって大切なプロジェクトであり、うまく機能させるためにチームはかなりの時間を費やしてきたと言います。「私が主にプレイしているのはウォーロックで、アークソウルや冷たい監視者を召喚して自分の手助けをさせるのが大好きなんです。そこで、ボイドソウルがブラックホールのように感じられるようにするだけでなく、ちょっとした個性も与えたいと思いました」

ウォーロック「カオス促進剤」

ボイド3.0では、クラス固有の特性を補完する多数のかけらが登場します。これは新たなパークを追加できるようになるだけでなく、ガーディアンの固有ステータスにボーナス(またはペナルティ)を与えるものでもあります。以下に登場予定のかけらの一部をご紹介します。 

  • 駆逐の残響: ボイドスキルで敵を倒すと敵が爆発する。知性にボーナスが発生する。
  • 備蓄の残響: グレネードで敵にダメージを与えると近接エネルギーが付与される。腕力にペナルティが発生する。
  • 圧制の残響: 標的を抑制状態にすると短時間可動性が大幅に上昇し、予備弾薬から装備中の武器に弾がリロードされる。鍛錬にボーナスが発生する。
  • 侵食の残響: ボイドグレネードが敵を弱体化させる。鍛錬にペナルティが発生する。

ボイド3.0におけるもう1つの大きな変更点は、全てのサブクラスが全種類のボイドグレネードを使用できるようになることです。例えば、ハンターは今までのボイドスパイク、ボイドウォール、ボルテックスに加えて、サプレッサーグレネードと磁気グレネードも選択できるようになるのです。さらに、一部のグレネードにもアップグレードが行われます。例えば、ボルテックスグレネードによって生成されたフィールドは敵を引き寄せるようになります。

拡張コンテンツ「漆黒の女王」の発売以前から『Destiny』をプレイしていた場合、2022年2月23日の「漆黒の女王」発売と同時に、ボイド3.0の全ての特性と大部分のかけらにアクセスできるようになります(一部のかけらは世界初のレイドの完了後に使用可能となります)。『Destiny 2』の新規プレイヤーは、新たな光のゲームプレイの一環として特性とかけらを獲得できます。 

以上のスキル調整や、新登場のパワー、ビルド作成のオプションの全てには、一つのテーマが明確に貫かれています。ボイド3.0の担当チームは、各クラスが最も得意とすることを行うための絶好の機会を与えることで、ガーディアンの皆さんが選んだクラスのファンタジーを実現できるようにしようと注力してきました。ダンは「コアキーワードで表されるアクションにアクセスするための手段を複数用意しました」と言います。

ダンによると、その一例として、タイタンには戦闘中に2つ目のシールドを獲得し、持続時間を延長する方法が複数存在します。
 
  1. 特性「バスティオン」を使うことで、自分と味方に2つ目のシールドを付与するバリケードを生成する。
  2. 近接攻撃「シールド投げ」は、ボイドショルダーチャージと同様に、2つ目のシールドを付与する。

2つ目のシールドに加えて、タイタンのグレネードのチャージ速度と近接ダメージも上昇します。このようにビルド作成の選択肢が増えることで、プレイヤーの皆さんはタイタンの2つ目のシールドや、ハンターの不可視性など、コアキーワードとなっているアクションを2倍、いや3倍は楽しめるようになるでしょう。最後に、ダンのまとめの言葉をご紹介します。「つまり、皆さんは自分のクラスのやるべきことを、いつでも行えるのです」

ボイド3.0は、2022年2月23日の「漆黒の女王」発売と同時に実装されます。
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