狼の群れ

2019年6月月21日 - Destiny Dev Team

直近のウルブズ・ロードの変更が怪物を生み出しました。インターネットではさまざまな議論を巻き起こっています。かつて高潔と謳われたウルブズ・ロードは、サラディン卿のコンテストで無敵のウェアウルフとなりました。もはや反則です。(かすかな希望として、移動系スーパースキルは効果を損なわれるようです。補足: 今秋、移動系スーパースキルのダメージ耐性を減少させることを検討しています) 
 
飼いならされてしまった方、アイアンバナーで群れの一員として走り回っている方もいるかと思いますが、今夏、狼は地にひれ伏します。
 
時として、Destinyにはこうしたバカげた異常値が発生したり、一時的に過度な力をもったものが生まれます。(まさに今、PC版のアイアンバナーを席巻しているウルブズ・ロードのように)こうした期間が長く続いてしまう(「孤独と影」ローンチ後のボイドのウォーロックのように)のは避けたいですが、皆さんにとっても忘れられない思い出となる場合もあります。 
 
今週は社内でも暑い議論を交わし、単にウルブズ・ロードを装備不可とすべきかどうか検討を続けてきました。かなり直接的な対応ではありますし、装備を禁止するような決断は簡単には決められません。 
 
今回は、ウルブズ・ロードが(とりわけPC版で)席巻している現状は、「全アクティビティで使用不可にするほどの規格外の性能」ではないと判断しました。ですがこの先も狼の群れの独壇場が続くのなら使用不可を再度検討します。現状は、解き放たれたウルブズ・ロードが野原を駆けずり回り、それに対してアイアンバナーでのスーパースキルが少し勢いを落としている、というのが私たちの見解です。 
 
突き詰めて言えば、ゲームは思い出を形成する素晴らしい場であり、私たちとしてもDestinyの世界がそのような場にしたいと考えています。この機会に特別な勝利の道のりを作成します。アイアンバナーの対戦を終えると、勝利の道のりとそれに関連した素敵なネームプレートがもらえます。ウルブズ・ロードが猛威を振るった週が良い思い出となるように、才能溢れるアーティストとデザイナーが素晴らしい作品を制作しますのでご期待ください。 
 
ワオーーーーーーーーーーーーーーーーン
 
それではまた近いうちにお会いしましょう(今回は少なくとも2日は空けます)。
ルーク・スミス

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