開発者の裏話: 果敢武器
2024年3月月27日 - Destiny 2 Dev Team
Destinyの歴史で最も象徴的な武器のコレクション「果敢武器」が発表された先日の『Destiny 2: 光の中へ』の生配信はお楽しみいただけましたか? 今日は、これらの伝説の武器とその期間限定バージョンをどのようにして現在のサンドボックスに導入するのかをご説明します。それでは早速、ここからは優秀な武器チームにバトンタッチします。
果敢武器の紹介
皆さんこんにちは、クリス・プロクターと武器チームより、『Destiny 2: 光の中へ』の武器セットに関する詳細をお伝えします。
『Destiny 2: 光の中へ』では、Destinyの歴史で最も象徴的な武器の新バージョンをできるだけ多く復活させたいと思っています。これには、アートがアップデートされ、パークが再構築および新たに追加されたDestiny 1でお馴染みの武器も含まれています。これらの武器の元々のバージョンは、現在は手に入れることができなくなっているものがほとんどで、残りはエンドコンテンツアクティビティからのみ獲得できます。
果敢武器は、レイド、最高峰武器、ブラックアーマリー、そして… 最高のミームなどから集められました。その後、特定の武器を復活させることによる他の武器への影響を慎重に検討し、ゲームの異なる世代や武器タイプを代表する武器が選ばれました。
そしてついに、プレイヤーの多くにとって思い入れのある12個の武器が復活します。これらの武器の多くは、初めてランダムロールが追加され、パークリストがアップデートされているものもあります。当時の使用感を保つために、ステータスが変わっていないものがほとんどですが、中には現在のサンドボックスに合わせるために調整された武器もあります。ひとつ明確にしておきたいことがあります。パークリストがアップデートされているのは、『Destiny 2: 光の中へ』バージョンの武器のみであり、現在ゲーム内で入手可能な武器は変更されていません。
それぞれ武器には新たな起源特性「常勝無敗」が備わっており、新たな右列特性「苦肉の策」をロール可能な武器も複数あります。また、すべての果敢武器は現在のアートクオリティに引けを取らないようにアップデートされており、セット全体が一貫したビジュアルになっています。
果敢武器をご覧あれ
復活する12個の武器は次のとおりです。
フォーベアランス – 「漆黒の女王」甦生のシーズン
この波動フレームグレネードランチャーはリリース当時からPvEの定番武器であり、「野心家な刺客」と「連鎖反応」との組み合わせは非常に強力でした。(2番目にこの強力なモブ集団処理パークが備わった特殊ウェポンでした)この武器はレイド「門弟の誓い」から入手可能なので、通常は『漆黒の女王』を所有していて、レイドグループがいるプレイヤーのみが手に入れることができます。私たちはすべてのプレイヤーにこのエキゾチック武器にも引けを取らない最強武器を体験できる機会を与えることで、エンドコンテンツの武器がどれほど強力なのかを実感してほしいと思っています。さらに、この機会にパークリストに「崩壊の始まり」や「解体業者」などを追加しました。
- 3列目: 容赦なし、ステータス・フォー・オール、解体業者、野心家な刺客、サープラス、安定ハンド、崩壊の始まり。
- 4列目: 源泉、黄金のトライコーン、一人は皆のため、囮攻撃、連鎖反応、暴れん坊、苦肉の策。
継承 – 「光の超越」斬獲のシーズン
「再構築」と「ヴォーパル武器」と組み合わせたこのスナイパーライフルは、手動リロードする必要がない強力な威力を誇る武器として、レイドやナイトフォールにおける遠距離での戦闘で大活躍します。この武器は『光の超越』リリース時と最近武器セットが更新されてから、プレイヤーをレイド「ディープストーン・クリプト」に引き寄せました。「フォーベアランス」と同じように、この武器をレイド「ディープストーン・クリプト」から入手できるのは『光の超越』を所有しているプレイヤーだけですが、果敢バージョンは誰でも手に入れることができます。
- 3列目: 移動標的、邪魔はなし、金製の鉛、再構築、地に着いた足、解体業者、不和。
- 4列目: スナップショットサイト、方向修正、再結合、ヴォーパル武器、集束した憤怒、第一線、戦略的呼吸。
ギロチン – 「影の砦」到来のシーズン
史上初のレジェンダリーのボルテックスフレーム剣「ギロチン」は、Destiny 1の剣「闇の剣」の後継者です。この武器はリリース時にあっという間に剣のメタのトップに浮上し、現在もDestiny 2で衰えることのない人気を誇るレジェンダリー武器として大活躍しています。
パークリストをアップデートされた「ギロチン」では、「リパルサーブレース」 + 「不安定化弾」、「連鎖反応」 + 「包囲網」、そして皆さんお気に入りの「無慈悲な攻撃」 + 「大嵐の刃」などの痛烈なコンボを繰り出すことができます。
- 3列目: ヴォーパル武器、無慈悲な攻撃、リパルサーブレース、狂乱、アトリションオーブ、連鎖反応、決闘者のトランス。
- 4列目: 包囲網、大嵐の刃、不安定化弾、熱心な刃、囮攻撃、剣と血の魔術、苦肉の策。
世捨て人 – 「孤独と影」放浪者のシーズン
この武器はクルーシブルの最高峰報酬としてリリースされ、即座にPvEとPvPを鉄の拳で制しました。そして今回、パーク「武器の達人」(武器で敵を倒すと、この武器のダメージが少しの間増加する)などのランダムロールが追加されて復活します。このパークはこれまでのバージョンよりもバランスを改善するために調整が加えられましたが、PvPとPvEにおける「世捨て人」の有用性は変わらないはずです。
- 3列目: 狂乱索餌、啓発的アクション、サブシステンス、脅威探知機、リパルサーブレース、腰だめ用グリップ、ブレ軽減。
- 4列目: 武器の達人、標的ロックオン、狂乱、不安定化弾、包囲網、トリガータップ、苦肉の策。
マウンテントップ – 「孤独と影」錬成のシーズン
1年以上レイドチームの支柱となった最高峰のPvP武器「マウンテントップ」は、PvEとPvPで大ダメージを与えることができます。この武器のパーク「マイクロミサイル」を新たな後装式グレネードランチャー固有パークに変えることで、機能性を保ちつつ、追加で2つの特性を得ることができます。
PvPにおける「マウンテントップ」のメタの頃に逆戻りはしたくないので、「マイクロミサイル」を再構築しました。PvEでの威力を保ちつつ、自己ダメージを減らして物理的衝動を大幅に増加することで、トンデモ武器が爆誕しました。
- 3列目: 野心家な刺客、インパルス増幅器、解体業者、金製の鉛、スリックドロー、自動装填ホルスター、オーバーフロー。
- 4列目: 暴れん坊、ヴォーパル武器、アドレナリン中毒、一人は皆のため、調和、再結合、狂乱。
ハンマーヘッド – 「孤独と影」錬成のシーズン
そろそろDestiny 2初のレジェンダリーマシンガンが復活するべきだとは思いませんか? トップクラスのパークが追加されたトップクラスの武器「ハンマーヘッド」が象徴的なブラックアーマリースタイルで帰ってきました。新たなパークリストでは「暴れん坊」 + 「タリーキリング」や「暴れん坊」 + 「苦肉の策」などの痛烈コンボがPvEで使えます。
- 3列目: 狂乱索餌、不安定化弾、妬む刺客、暴れん坊、4度目の正直、巻き戻し弾、アンダー・オーバー。
- 4列目: 包囲網、高衝撃リザーブ、標的ロックオン、猛襲、タリーキリング、苦肉の策、トリガータップ。
溶鉱炉 – 「孤独と影」錬成のシーズン
「溶鉱炉」は初のアグレッシブバースト(通称4点バースト)パルスライフルではありませんでしたが、一番人気であることは間違いありません。今回は、デフォルトでスコープ「ラスムッセン式ISA」、そして1列目のスコープロールの代わりに、バレルロールが追加されました。リリース当時の威力を再現したこの武器の新たなトップクラスのパークを活用すれば、PvEでは「キネティックトレマー」 + 「ホタル」、そしてPvPでは「禅モーメント」 + 「高速ヒット」で安定したロールのコンボを期待できます。
- 3列目: 禅モーメント、スナップショット、ショット&ゲット、接近禁止、永久モーション、キネティックトレマー、ヘッドシーカー。
- 4列目: キルクリップ、ホタル、一人は皆のため、狂乱、暴れん坊、高速ヒット、苦肉の策。
エッジ・トランジット – 「孤独と影」無法者のシーズン
このヘビーグレネードランチャーは長年愛されてきており、これまでで最も復活の要望が多い武器でした… というのは嘘ですが、「孤独と影」リリース当時のドロップ率が桁違いに高いというミームの人気が衰えないので、今回はゲーム内で最も強力なグレネードランチャーになるように調節を加えて復活させます。グレネードランチャーダメージパークを過去最高にし、3列目には痛烈な「連鎖ポイント」が追加されます。
『最終形態』ではドラム式グレネードランチャーの「連鎖反応」が強化されるので、「連鎖反応」 + 「不安定化弾」のコンボがあればゲーム内で最も有効的にモブ集団処理することができ、「連鎖ポイント」 + 「囮攻撃」は単体攻撃に特化しています。実は、ヘビーグレネードランチャーのバフを『最終形態』から更新7.3.5に前倒しにしたのは、この武器のためでした。
- 3列目: 連鎖反応、連鎖ポイント、インパルス増幅器、フィールドプレップ、自動装填ホルスター、妬む刺客、リパルサーブレース。
- 4列目: 狂乱、不安定化弾、解体、アドレナリン中毒、囮攻撃、フルコート、爆発の光。
ルナの遠吠え – 「孤独と影」無法者のシーズン
武器タイプで選択肢を絞るときに、最も手こずったのはハンドキャノンでした。特にリクエストが多いので、ハンドキャノンだけで果敢武器の12個の枠を埋めることもできたはずです。ないがしろにしているわけではありませんが、中でも特に思い入れがあり、かつ強力な武器が2つありました。その1つが「ルナの遠吠え」です。
元々は180 RPM精密フレームハンドキャノンであり、パーク「雄大な遠吠え」があれば、PvPでは2発で追い打ちキルが可能だったので、最高峰武器としてリリースされた当時は対戦モードPvPにおける使用率が圧倒的でした。キルタイムが非常に高いものの、それを達成することが比較的簡単であることから、連射速度を減少し、本来よりも努力と結果が釣り合うように調整しました。
このバージョンでは、140 RPM精密フレームハンドキャノンのまま、パーク「雄大な遠吠え」を再構築しました。(リロード前に精密攻撃でトドメを刺した回数に応じて、射程距離とダメージが増加した状態で付与される弾数が変化する。雄大な遠吠えが発動している状態でトドメを刺すと、その効果は他の弾丸にも適用される)これにより、2発でキルすることがより難しくなりつつ、精密フレームの操作性は損なわれません。
- 3列目: 台風の目、サブシステンス、不和、アンコール、スライドショット、啓発的アクション、ヒールクリップ。
- 4列目: 雄大な遠吠え、キルクリップ、インカンデセント、苦肉の策、オープニングショット、精密機械、調和。
(注意: このリリースで「受け継がれる思い」を追加すべきではないという決断に至りましたが、今後また機会があれば復活させたいと考えています)
ミッドナイト・クー – Destiny 2、1年目
当時は特性列が2列ある武器がレイド武器のみであり、ステータスも非常に高かったことから、このハンドキャノンは1年目にPvPとPvEを制しました。しかし、今となっては少し後れを取っているようなので、武器を更新しつつ、パークリストも一新しました。「アウトロー」 + 「暴れん坊」のオリジナルコンボはもちろんのこと、PvEでは「ホタル」 + 「キネティックトレマー」、そしてPvPでは「移動標的」 + 「禅モーメント」で一貫したロールを得られるはずです。
- 3列目: アウトロー、ホタル、ショット&ゲット、爆発弾頭、移動標的、アトリションオーブ、啓発的アクション。
- 4列目: 暴れん坊、キネティックトレマー、禅モーメント、一人は皆のため、狂乱、オープニングショット、苦肉の策。
ハングジュリー SR4 – 「降り立ちし邪神」
「ハングジュリー SR4」は一時期、Destiny 1の中で最も復活のリクエストが多い武器でした。そして、Destiny 2「永夜のシーズン」では、皆さんの要望に応えることができました。伝説の武器なので、果敢シリーズにも追加されることになりました。
- 3列目: 巻き戻し弾、啓発的アクション、キネティックトレマー、高速ヒット、ショット&ゲット、邪魔はなし、ルーズチェンジ。
- 4列目: 一人は皆のため、連鎖ポイント、戦略的呼吸、ホタル、精密機械、苦肉の策、爆発ペイロード。
エルシーのライフル – Destiny 1
元々は「謎の人物のライフル」としてリリースされたこのパルスライフルは、Destiny 1のストーリーミッションをプレイしたガーディアンにはお馴染みの武器であり、果敢武器の中で最も古い武器になります。今回は、ボイド武器として、最高のPvEとPvPのパークを備えて復活します。
- 3列目: 狂乱索餌、禅モーメント、リパルサーブレース、ルーズチェンジ、接近禁止、アンダー・オーバー、巻き戻し弾。
- 4列目: アドレナリン中毒、狂乱、不安定化弾、キルクリップ、デスペラード、苦肉の策、ヘッドシーカー。
以上です! この中で、「世捨て人」、「ハングジュリー SR4」、「継承」、「エッジ・トランジット」、「エルシーのライフル」、そして「ギロチン」は4月10日から入手可能になります。残りの果敢武器は、5月22日まで1週間ごとに1つずつリリースされます。果敢武器は『最終形態』リリース後も「猛襲」から入手することができますが、期間限定バージョンは6月4日までなので、手遅れになる前に手に入れておきましょう!
今回紹介した情報はいかがでしたか? 「猛襲」と果敢武器を楽しみにしていただけたなら幸いです。でもお伝えしたい情報はまだまだあります! 『Destiny 2: 光の中へ』にフォーカスを当てた生配信の最終回が4月3日に開催されます。4月10日のコンテンツ更新のちょうど1週間前ですね。私たちも待ちきれません!
それではまた会いましょう、ガーディアン。